
あなたからはじまったケンカ まるで
犬と猫みたい二人 まるで
繰り返す冷戦と反省 行ったり来たりの妖精
散々ちらかった部屋と 頭
無理矢理許したそんな 貴方
仲直りの方法は いつもワンパターンだけど
後ろからミカン 軽くなげつけて笑う
驚いて貴方はミカンを拾い 少し笑った
本当はね 私はどっちでもいいんだよ
こんな風に 二人で過ごす不思議な時間があれば
大げさな悲しい時間
大げさな優しい時間
もし見失いそうなときは
ポケットに一つ ミカン
ミカン ミカン・・・
二階からミカン 貴方の目の前に落とす
絶妙なタイミングでミカンを掴み やっぱ笑った
届けますミカン ミカン ミカンがいっぱい
そんな風な 二人の間にはほら不思議な空気
大げさな悲しい時間
大げさな優しい時間
もし見失いそうな時は
ポケットに一つ ミカン
ミカン ミカン・・・
ポケットいっぱいのソレ
作詞 作曲 編曲: 芝田遼
歌: みかん(多少婦人)
このアルバムを、「prismoreだけじゃなくて色々な人を巻き込んだ
ありがた迷惑な作品にしよう」ときめてから
Twitterで半分冗談で歌い手を募集してみたんです
あーいやいや 冗談というんじゃなくて
駄目もとで、・・・一人志願してくれた人がいたんですよ
まさかそんな人いるとおもってなかったので飛び跳ねて喜んだ覚えがあるます
それが この 「劇団多少婦人のアダルト担当(?) みかん 」だったわけです。
最初は 「真鍋くんに貰った歌詞に 曲をつけたものを
誰かに歌って貰う」という企画だったんですが嬉しさのあまり1から歌を書き下ろしました。
もうその日はみかんの事しか考えてなかったですね、嬉しくて。
曲作りは 俺はじっとアタマを抱えて考えるタイプじゃないので
歩き回りながら 「みかん・・・ みかん・・・」とつぶやいてるうちに
それがそのまま歌になりました。
役者としてのみかんはもう大分知ってました。
意外と繊細でストイックな部分をもってるとことか。
しかし歌手としてのみかんは情報があまり無かったため
持ち味を出し切っていただける歌に出来たかな・・・
今回この一件で大分仲良くなれたのでこんどは
みかんの違った面を見せれる歌をかいてみたい
みかんの ・・・ みかんブルース 書いてみたい・・・